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「粉体粉末冶金協会60周年国際会議」 における発表について

最新情報
2017/11/08
お知らせ
「粉体粉末冶金協会60周年国際会議」 における発表について
下記の国際会議において、弊社社員が発表を行いました。

〇講演名   :「Development of 100 nm-grained cemented carbide by resolution of grain growth inhibition mechanism」(邦題:「粒成長抑制機構の解明による平均粒径100nmの超硬合金の開発」) 
〇講演日   : 2017年11月8日(水) 
〇会 場   :京都大学 百周年時計台記念館
〇主 催   :粉体粉末冶金協会(オフィシャルサイトはこちら
○講演概要: 
WC-Co基(炭化タングステン-コバルト基)超微粒超硬合金を作製する際に添加されるVC(炭化バナジウム)やCr3C2(二炭化三クロム)が、焼結中のWCの粒成長を抑制することが分かりました。このメカニズムを明らかにすることを通して、WC粒径がより細かいナノ微粒超硬合金の開発経緯について説明しました。
更に、開発したナノ微粒超硬合金の機械的特性値なども報告しています。その技術を応用し、平均粒径が約0.2µmのWC粒径のナノ微粒超硬合金が市販化されており、用途としてマイクロパンチ、精密切断刃、ガラスレンズ成形用金型、高圧力発生装置用アンビルなどで高評価を得ています。 
尚、講演は英語で行いました(要旨はこちらをご覧下さい:英語)。
 

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詳細は、
材種特性一覧製品案内ページをご覧ください。