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トップメッセージ

「ものづくりに必要とされる企業」であり続けるために、
新たな価値を創造し、社会に貢献していきます

 

 冨士ダイスは、2024年6月で創業75年となる、ものづくりに必要な金型や工具などの「超硬耐摩耗工具」で30%以上のシェアを誇るトップメーカーです。「粉末冶金技術」「超精密加工技術」という技術に磨きをかけることで他社と差別化し、幅広い業種のお客様に寄り添いながら、4分の3世紀という長きにわたって日本の製造業を支え、1949年の創業以来、順調に業績を伸ばし、黒字経営を継続してきました。

 非常に変化が激しく、将来予測が困難な時代となり、「超硬耐摩耗工具」に特化してきた冨士ダイスグループが100年企業を目指して持続的な成長を実現するためには、事業の領域を広げるべく、新たなマーケットを開拓していかなければならないと考えています。その施策として、海外展開に力を入れていく方針です。これまでも東南アジアを中心に取り組んできましたが、欧米市場への進出の足掛かりを作っていきたいと考えています。また、新たな事業分野へのチャレンジも推進してまいります。

 冨士ダイスグループは、創業以来、企業理念として「事業を通じて広く社会に貢献し、幸せな人を育てる」と「人間尊重、人間中心の経営」を掲げています。グループ従業員がいきいきと挑戦を続け、社会に貢献できていると実感し幸せな気持ちを持てることで、お客さま、株主・投資家の皆さま、お取引先、地域の方々に、新たな価値を届けることができると考えております。

 私たち冨士ダイスグループは、これからも、ステークホルダーの皆さまをはじめ、広く社会から求められる企業でありつづけるために、グループ一丸となって邁進してまいります。

 引き続きのご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。 

代表取締役社長
春田 善和