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超硬合金の国際規格(ISO)改正に向けた会議および国際会議「World PM 2026」に当社社員が参加しました
6月21日から7月1日までの11日間、アメリカおよびカナダで開催された粉末冶金に関する国際規格会議「ISO/TC119」および世界大会「World PM 2026 Congress & Exhibition」に、当社社員が参加しました。
1. ISO/TC119国際会議
アメリカ・ペンシルバニア州のASTM事務所にて開催されたISO/TC119(粉末冶金技術委員会)のサブコミティ(SC4)に出席いたしました。
今回の会議では、すでに国際標準として運用されているISO 3327『超硬合金の抗折力測定方法』に対し、日本の標準寸法である「4×8×24」を追加・反映させるための改正審議を実施いたしました。審議の結果、日本、スウェーデン、ドイツ、アメリカが参加する新たなワーキンググループの設立が決議され、日本の標準仕様を国際規格へ組み込むための具体的な改正手続きが大きく進展いたしました。

2. 国際会議「World PM 2026」での口頭発表と最新動向の調査
カナダ・モントリオールで開催された粉末冶金の国際会議「World PM 2026」にて、超硬合金の限界強度に関する最先端の研究成果について、当社社員がプレゼンテーションを行いました。低加速電圧のFE-SEMを用いた破壊起源の微細組織観察に基づき、超硬合金の強度発生要因を考察した内容は、各国の研究者・技術者から高い関心を集めました。
また、同会議では欧州を中心とした「タングステン資源の循環(リサイクル技術)」に関する最新のグローバル動向(RESQTOOLプロジェクト等)についての情報収集も行いました。

当社は今後も、超硬合金をはじめとする粉末冶金分野における国際規格の適正化・改正活動への積極的な参画と、最先端技術の研究開発を通じて、グローバルな産業発展に貢献してまいります。
