NEWS
ニュース
協会誌「粉体および粉末冶金」に当社社員が執筆したへの解説記事・総説が掲載されました
一般社団法人粉体粉末冶金協会が発行する会誌「粉体および粉末冶金」第73巻 第6号に、当社社員が執筆した解説記事および総説が掲載されましたのでお知らせいたします。
【執筆の背景と目的】
超硬合金の分野においては、1986年に基礎体系を網羅した教科書「超硬合金と焼結硬質材料」(鈴木寿著)が発刊されて以来、新たな技術書が長らく途絶えているという現状がありました。今回の執筆活動は、この1986年以降に遂げられた劇的な技術革新やプロセスの高度化、最新の材料設計理論を分かりやすく体系化することで、「次世代を担う若手技術者への体系的な学習機会の創出」および「業界における確実な技術伝承」に貢献することを目的として行われました。
掲載された記事の詳細は以下の通りです。
【掲載記事①(解説)】
タイトル: 「超硬合金の機械的特性制御における炭素量の役割: 基礎理論から現代の組織設計まで」
概要: 超硬合金の特性を大きく左右する「炭素量制御」について、古典的な知見から製造プロセスの革新(HIP処理等)を経て確立された現代の「低炭素・高
強度」パラダイムに至るまでの変遷を概説しています。
リンク:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspm/73/6/73_26-00003/_article/-char/ja
【掲載記事②(総説)】
タイトル: 「超微粒超硬合金の技術進化: メカニズム、プロセス、および限界強度」
概要: 超精密加工用工具に不可欠な超微粒超硬合金の開発史を、粒成長抑制メカニズムの解明と原料粉末技術の進化という両輪から俯瞰し、最新の組織制御
技術や材料強度の理論的到達点(限界強度)までを体系的に網羅しています。
リンク:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspm/73/6/73_25-00056/_article/-char/ja
当社は今後も、超硬合金・粉末冶金技術における研究開発活動と積極的な情報発信を通じ、社内のみならず産業界全体の次世代技術者の育成と技術の発展に貢献してまいります。
