11月14日、株式アナリスト、ストックウェザー 兜町カタリスト編集長 櫻井英明氏が熊本製造所を見学されました。

【櫻井英明氏と当社スタッフ】

製造部長より熊本製造所の特長について説明した後に、ショールームにて製品サンプルをご覧いただき、工場内に移動して実際の製造工程を見学いただきました。

【ショールーム・工場を見学される櫻井氏】

当社が製造する超硬耐摩耗工具の素材を作る工程において、「原料となる金属を混ぜ合わせ、粉末を金型に入れて圧縮し、顧客の要望する形に成形したものを高温で焼くと素材が出来上がる。その際、体積は20～30％くらい小さくなる。顧客が要望する形状や寸法に合わせるには、変形を考慮し収縮率を計算して作るため、高い技術と経験が必要だ。」との説明に、櫻井氏は「まさに焼き物の世界ですね。」と驚かれていました。

見学後には、「日本のものづくりの原点をみたような思いがしました。特に微細な部分に対する御社の職人的なこだわりが、多くの会社から支持されているのだと理解できました。」とのお声をいただきました。

当社は今後も「１ミクロンへのこだわりが日本の製品を活躍させる」というプライドを持って、「人と素材と技術の力で『感動体験を。』」提供してまいります。